パートとして働くことを考えている方にとって、自分の条件に合う仕事を見つけることは重要です。
しかし、条件に合う求人が初めての業界だと尻込みをしてしまい、応募する意欲が湧かないこともあるでしょう。
そんなときは、まずはどんな業界がパートの求人を多く出しているのかを知ると、パート探しの目安になります。
パートの求人が多い業界の1つは、小売業です。
コンビニやスーパーなどの販売業務がこれに当てはまります。
仕事内容は、レジ操作や商品の陳列、在庫管理などです。
勤務時間はシフト制のため、事前に出勤できる日や時間を伝えておくと、多くの場合は調整してもらえるでしょう。
また、小売業はパートやアルバイトスタッフが多く活躍しており、未経験から始める方も多いのが特徴です。
さらに、年齢層は10代から50代まで幅広く、主婦の方も馴染みやすい職種といえるでしょう。
それから、飲食業界もたくさんのパートスタッフが活躍しています。
中でも、カフェやレストランなどはよく求人を見かけます。
飲食店では昼食、夕食などの食事の時間が最も忙しいため、その時間だけ働きたいという方には最適だと言えるでしょう。
仕事内容は、配膳や注文取りなどをするホールと簡単な調理やドリンク作り、食器洗いを担うキッチンとに分かれているところが多いようです。
飲食店もまた、未経験から始めるやすいため、ブランクがある方や初めて社会に出て働く方におすすめです。
年齢層は20代や30代が中心ですが、ランチタイムのパートは特に主婦層が多く見受けられます。
このように、パートの求人が多い業界は、マニュアルに沿った仕事内容で新人教育も充実しており、同じ境遇のパート仲間ができるところが大きな魅力です。
未経験分野だと不安になりますが、フォロー体制も整っているので、注目してみると仕事探しの選択肢が広がるのではないでしょうか。